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 きっかけは・・・

 チョンチョン フ○テレビ!
なんでやねんっ。

 と、ひとボケ入れたところで。唐突ですが、みなさんは初めて何かをする[きっかけ]って何ですか? まぁ、たいていの場合そんなものはあまり意識しないことでしょうが、それでも初めての思い出というのは、どなたもひとつやふたつお持ちではないでしょうか。私にもいっちょまえにそのような思い出のひとつやふたつはあります。
 みなさんはどうかわかりませんが、私の場合、初めて自分で何かをするときというのはたいていその動機は不純です。(や、純?)初めて一人で電車に乗ったのは、当時好きだったヤツがケガしてふた駅先の病院に入院したときにホイホイ会いに行くためでしたし、自分の病院に一人で行くようになったのだって、(自分が)入院したときに仲良くなった看護師さんたちに病棟までちょっかい出しに行きたかったからです。親と一緒だったら”あんた、みんな忙しいんだからやめなさい”って言われるのがオチでしょ。
 そうして振り返ってみると、”初めて○○をするのが目的”というのは少ないような気がします。考えてみればそうですよね。誰だって初めて電車に乗ること自体を目的とはしません。たとえば小さい子だったら、おばあちゃんちに行くのにいつもはお父さんと車で行くところを今回は一人で電車で行ってみようというように、別の目的があってその手段として初めての事をするというのが自然な流れのような気がします。それ自体が目的のときというのは、案外失敗したりするものです。これは私の考えなのですが、初めてのことができるかどうかというのは[目的]の重要度と[初めてすることの大変さ]の比較によって変わってくるような気がするのです。特に私はガキなので、どうしてもその目的をしたいと思うとその後先なんてどうでも良くなってしまうようです。いくら途中に大変なことがあっても、普段ヘラヘラしている私が本当に真剣になって解決法を考えますもんね。電車に乗ったときも、要は駅員さんとのコミュニケーションができれば良いわけで、じゃぁそれをどうするかを考えたわけです。そうして考え出したのが、あらかじめ紙に言いたいことを書いておき、それを見せる方法です。会話の融通はききませんが(やっぱり会話をするからには、ひと笑いもふた笑いも欲しいのは人情でしょう)、とりあえず言いたいことは伝わり無事成功に終りました。
 いずれにしても、何かをする”きっかけ”というのは常にそこらじゅうに転がっています。問題は、それをちゃんと見つけられるか、そしてちゃんと拾えるかということなんじゃないかと思います。私は、、、上ばっかしポカーっと見てるからなぁ。。


・・・ん?フ○テレビといえば、私が初めてコンサートに行った”きっかけ”はフ○テレビの夕方5時のあのグループだった・・・。
(笑った人、オッサンです。。)
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