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CD/DVD/ブルーレイ
本当は君を傷つけたくない・・・。
と、なんとなくあやしいタイトルですが、今回はCDおよびDVDとそのケースです。(以下、主にCDの場合を考えていきたいと思います。)
CDを扱う上で一番怖いのはキズが付いてしまうことです。汚れの場合は落とせばいいのですがキズはやはりうまくありません。私も音楽は大好きでCDは結構持っているのですが、もう手に入らないものや借りたものを聴く時などはかなり気を遣ってしまいます。
→DVDって古いですね!(笑)今やブルーレイが全盛期です。もちろん、記録容量も増えて画質も音質も良くなりましたが、私はそれよりも記録時間が長くなったことがありがたいですね!
それにしても上のタイトル・・・今見るとしょっぱいですね。(笑)(2019年8月 追記)
★私の場合
例えば、私がCDを聴くときには次のような手順になります。
- ヒザをつっかえにして片手でケースを開ける。
- CDを取り出す。
一般的にはCDのふちをもって取り出すのだが、それができないので写真のようにして取り出す。このときにケースのとがった部分で傷をつけてしまう恐れがある。
(クリックで拡大)
- 一度軟らかいところや段差のあるところにCDを置き、中心の穴に人差し指を入れて持つ。
- デッキのトレイにCDを置き再生する。
★ハダカはイカンでしょ
そもそも記録している部分がむき出しになっているものってCDやDVDくらいではないでしょうか。ビデオテープやMDだってちゃんとカートリッジに入っていますし、利用者のリスクはできるだけ少ないほうが良いのは言うまでもありません。
CDはそろそろなくなるにしても、DVDや次の世代のメディアはカートリッジに式にぜひしていただきたいものです。
→これねぇ、、難しいところですね。上ではこう書きましたが、私の場合で言えば今はもう扱いに慣れたのでカートリッジはない方がいいですね。後でも触れますが、カートリッジやケースってかさばるんですよね。結果、収納スペースも多く必要になります。もちろん、障害や使い方によってはカートリッジが必要という人もいると思います。これは意見が分かれるところですね。(2019年8月 追記)
★せめてタイトルだけでも・・・
晴眼者にとっては曲のタイトルや歌詞はケースの裏面や歌詞カードを見れば簡単に確認できますが、そうでない人は確認する手段がありません。歌詞は曲を聴けば何とかわかるにしても、せめてタイトルだけは何とかわかるような方法が欲しいものです。
★どう改良したらいいか(提案)
- ケースやデッキのとがった部分を滑らかにする。
- MDやDVD-RAMのようにプラスティックのカートリッジにいれる。
もしくは、別売でカートリッジを用意する。
この方式だとディスクの両面に記録できるので記録量を2倍にできる。
- 防キズ・防汚加工をする。
今も記録面はプラスティックでコーティングされているのですが、それをもっと硬質にするなど。
実際、TDKの記録用DVDメディアの中には記録面のコーティングを”スーパーハード”にしている商品があり、サイト内で検証レポートが掲載されています。
→今や多くのメーカーのものがハードコートになっていますね。ありがたいことです。あぁ、、TDK・・・懐かしい!(笑)(2019年8月 追記)
- ケースの形状・材質を変える。
個人的な話で申し訳ありませんが、私はよくCDのケースを割ってしまうんです。あれってどうしてもプラスチックじゃないとダメなんですかね。例えばソフビ(ソフトビニール)のケースだったら傷がつくこともないうえ、薄くて軽いので良いと思うのですが・・・。ただ、ソフビだと芯が無いのでディスクが折れて割れる危険があるのでその辺は工夫が必要ですね!
紙なんていうのも良いかもしれないですね。
→これも今は様ざまなケースが出ています。従来からある10mmのケースから5mmのスリムケース、さらに0.4mmの不織布ケースや、まとまって収納できるファイル型のものもあります。私は、今は主にスリムケースと不織布のものを使っています。スリムケースのほうは相変わらず時々割ってしまうのですが、不織布のほうはペラペラなので割れることもありません。何より、薄い分収納スペースを取らないのがありがたいですね!(2019年8月 追記)
(クリックで拡大)
- 曲のタイトルだけでも歌詞カードなどに点字で載せる。
もしくは別トラックでタイトルを読み上げる。
CDデッキ側でタイトルを表示できるような機能を設ける。
→点字だと読めない人がいたり、印字が難しいかもしれないので、SPコードでもいいかもしれませんね。(どっちが実用的なんだろう?)(2019年 8月追記)
★ちょっとウラ技!
あまり強くはおすすめできませんが・・・。
私はよく聴くCDはパソコンに入れて(コピーして)しまいます。”mp3”というファイル形式にしてしまえば容量も少ないですし、何よりいちいちCDを入れ換える必要も無いのでいつでも好きな曲が聴けて快適です。
ただ、最近では著作権などの問題でコピーできないCDも出てきているようです。でも、、コピーソフトを売っておいて”コピーするな!”というのはちょっとコクですよね。
ぶっちゃけ・・・。
→いやいや、著作権は守りましょう。パソコンに取り込むのは、あくまでも個人で楽しむ用にね!(2019年8月 追記)
滝沢武弘の ”さぁいっちょ ぶぁーっといきましょー!” 番外編 (本編はこちら) 上へ
★今や、もう・・・
音楽も映像もディスクなどの媒体で販売するのではなく、[配信]という形が主流になってきています。それも、ちょっと前まではダウンロードだったのが今はそれすらも必要なく、オンラインで視たり聴いたりできます。
いやぁ、、オッチャンはもうついていけませんね。(笑)まぁそりゃ確かにそのほうが場所も取らないし、スマホやタブレットがあればいつでもアクセスできます。そりゃ便利でしょう!楽でしょう! いや、わかります! でもね・・・
オッチャンとしては『もの』として持っておきたいんですよ!(笑)何て言うんだろうなぁ。。安心感とでも言うのかな。。充足感とでも言うのかな。。配信というものも理屈ではわかるんですよ。ただ、古いオッチャン世代としては『ブツ』がないと不安になるんですよね。。(笑)それに、友人や恋人に気に入っているアルバムを見せながら「俺、センス良いだろ」的なアピールをしたり、好きな人に歌詞カードを見せて、クサいセリフの部分を無言で指差すっていうね。。(私、昔よくやりました。 今考えるとバカですね!笑)そういうのが楽しかったんですけどね。。配信じゃこんなこともできませんからね。残念です。。こういう文化は引き継いでいってほしかった。。(笑)
そう考えると、CDやDVD・ブルーレイが無くなる方向にあるのであれば、上でいろいろ書いた問題も全部無くなるわけですよね。え?これって良いことなの??本当にCD無くなっちゃっていいの? いやぁ、、CD全盛時代にいた私としては、なんとも寂しい限りです。
CDですら“古き良き時代の物”になってしまうんですね。
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