楽天的な生活

楽天的な生活

　この間、ある話し合いの中で通販の話になりました。
　よくよく考えると、私の生活って通販無しでは成り立たないぐらい依存してるかもしれませんね。特に某[楽・市場]にはお世話になっているというか、お世話しているというか・・・。もちろん、家にいながら買い物ができるので楽というのもあるのですが、それにしても他の方より”通販頻度”は高いような気がします。具体的に挙げてみると、缶コーヒー・ジュース・本・母の日や父の日の贈り物・テレビからパソコン・引っ越したときの家電等等等・・・日ごろ買う食品や日用品以外はひと通り手を出したような気がします。

　ただ、私自身は買い物に行くことは好きで、家の近くにもホームセンター・電気店・ショッピングセンターなど多くの商業施設がありますし、スーパーには歩いて２分もかかりません。買い物環境は、もう申し分ないぐらい充実していてそれぞれの店にもよく足を運びます。なのに何故、通販を利用してしまうのでしょうか。答えは明快です。もちろん私一人で店に買い物に行ってもあまり多くのものを買えなかったり大きなものを買えなかったりして不便というのもあるのですが、やっぱり、なんといっても金額的魅力には勝てませんね！　ぶっちゃけ、私の価値基準の中でかなり上位にあるのが”安さ”なんですよ。いわゆる”ブランド品”だの”高級品”だのといったものには、あまり(や、全然？)興味がないんですね。例えば５万円持っていて、じゃあ何か電気製品を買おうとしたときに一流メーカーの最高級の電子レンジをポンと買うより、絶対メーカーは二流もしくは一流でも普及品の２万円の電子レンジと３万円の冷蔵庫を買っちゃうタイプなんです。実際、いつも通販で買っている缶コーヒーは３０本で１０００円(1本３３円)です。スーパーの９８円のものなんてアホらしくて買ってられません！
　それともうひとつ、通販には”ポイント”という魔物が潜んでいまして、私はもう何度もこの”甘いワナ”に惑わされています。商品を買ったときにはもちろんポイントがつくのですが、それ以外にも例えばくじ引きやポイント倍付けサービスなんていうイベントがあるわけです！そのくじ引きも、必ずお約束で５０円だ１００円だって中途半端な金額が当たるんですね。しかも、そういうイベント類でもらったポイントっていうのは必ず期限があるもんなんです！５０円１００円なんてあきらめればいいものを、ついついもったいなくなってまた何かほしいものを探してしまうんですね。。まさに”お客様”です。

　　買い物という目的のほかにも、実は某[楽・市場]にはお世話になっていることがあります。それは、”(私が使えそうな)便利な道具を探す”ことです。時々思い出したように見てみるのですが、特に｢介護用｣だの｢ユニバーサルデザイン｣だのといった言葉が入っていなくても便利な道具はたくさんあります。もちろん、これらの言葉で検索してみても多くの商品が出てきますし、すぐにでも使えそうなものばかりなのですが、それだとちょっと面白くないので例えば雑貨だの便利グッズだのざっくりとした言葉で検索してみると思わぬ便利道具が隠れているときもあります。(道具道具って、なんかドラえもんみたいだなぁ。)また、逆にひとつのモノを絞って検索することもあります。例えば生活の中で何か不便があったときに、それを解決できそうな道具を探してみるわけです。以前、食事のときに使うしょう油さしが普通のものだと手が震えて倒してしまうので、何かいいものはないかと検索してみたことがありました。まず”しょう油さし”と入れて、さらに”こぼれない”・”安定”・”ユニバーサルデザイン”などと条件を絞っていくのです。結局そのときは気に入ったものはなかったのですが、探している間に新しい発想が浮かぶといったこともあります。(結果、今使っているものはとてもしょう油さしとは思えないものになりました！)
　このように、買い物が苦手な人にとっては通販という手段はとても有効なものだと思います。これまでのように誰かに付き添ってもらって店に行くのも、それはそれで楽しいのですが、どうしても気兼ねや我慢といったものが出てきてしまいます。そのような意味で、ケータイやパソコンを使って自分だけで買い物ができるのであれば、それを使わない手はありません。

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