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キッチンワゴン
 続いてご紹介するのは[キッチンワゴン]です。おっさんの一人暮らしで何でキッチンワゴンが必要なの?とお思いになるかもしれませんが、私はこれがないと食事も炊事もできません。 ・・・できないってのはちょっと大げさかなぁ。ただ、だいぶ大変になるのは確かです。引越し当初の1・2週間はこれがなかったので、何かと不自由だったのを覚えています。
★これが私の[キッチンワゴン]です。
 主に食事の配膳・後片付け時にこのワゴンの上にお皿を乗せて運びます。たまに、ちょっとした食事は台所でこの上で済ませちゃうこともあるかな・・・。

   ワゴン正面全体   ワゴン斜め全体   キャスタのアップ(クリックで拡大)

 ご覧のとおりキッチンワゴンといっても、いわゆる一般に完成品として売られているものではなく、組み立て式でよく倉庫の棚などに使われているような金属製のキッドです。これは、近所のホームセンターで買いました。もちろんワゴンですから、ちゃんとキャスターも付いています。そして、三方に落下防止の枠が付いています。

★何がありがたいって!
 一人で暮らし始めて、まだこれがなかったときはお盆で食事の準備や片付けをしていました。もちろん四つ這いで移動するので、お盆を床の上で少しずつずらして運ぶわけです。そのときに困ったのが、汁が多い料理や浅いお皿に盛られた料理なんです。 私は手に震えがあるのでテーブルへの上げ下げのときにどうしてもこぼしてしまうんですね。もともと引っ越す前からワゴンは使う予定だったので、お盆は1・2週間しか使わなかったのですが、それでもやはりとても不便でした。
 ホームセンターから部品を買ってきて、いざ組み立ててみると、偶然にもワゴンの天板とテーブルの高さがピッタリだったんです!これは非常にラッキーなことで、例えば汁の多く入ったお皿などを移動させるのに両者の高さが揃っていると、お皿をそのままスライドさせることができるのです。少しでも段差があると軽くお皿を持ち上げないといけなかったり、またそうなると余計な力が入って”ガチャーン”だの”ビチャッ”だのと面倒くさい状況になりかねません。そんな意味でも、スライドして移動できるというのは大変ありがたいことです。基本的に、私の場合はグーで作業をするのが一番安定してるんですね。グーのほうが力が抜けるというか入るというか・・・とにかく安定した動きができるのです。また、ヘタにお皿などを持ってしまうと放すときにも神経を使ってしまうので(ん?と思った方はこちらをお読みください。)、グーでスライドさせるほうが都合がいいわけです。
 そして料理をするときも、下ごしらえや盛り付けの時など(盛り付けといっても、お皿の上でフライパンをガッと傾けるだけなんですが・・・)高さがちょうど良い具合で使いやすいです。特に、盛り付けた料理はそのまま食卓まで運べるのでとても楽です。

   テーブルからワゴンにお皿をスライドさせている図   グーでスライドさせている図

★二代目登場!

 このたび、“二代目・キッチンワゴン”ができました!

 上の“初代”は本当に使いやすく、これまでの14年間私を助けてくれましたが、気が付けばあちこちにサビが出たり、塗装がハゲてしまったりと、すっかり“ご老体”になっていました。(○○がハゲてしまったという意味では私も負けずにご老体です。笑)それとねぇ、、強いて言えば若干、幅が狭いんですね。なのでこのたび、“二代目”を作ることにしたのです。

★これが[二代目・キッチンワゴン]です。

   ワゴン正面全体   初代と二代目の幅の比較   初代と二代目の幅の比較 アップ(クリックで拡大)
 高さと奥行きは初代と同じですが、幅が広くなりました。当初は10センチも広がればいいかなと思っていたのですが、それに合う部材が無くて結局15センチ広くなりました。見た目、明らかにデカくなったのがわかります。(笑)
 これまでは大きい皿を2枚も置けばそれでいっぱいだったのですが、新しいものはその横に小鉢や調味料を置くことができます。
   初代ワゴンに食器を置いた図   二代目ワゴンに食器を置いた図(クリックで拡大)
 ただ、幅が広く(長く)なった分、操作は少し難しくなりましたね。コーナリングがヤバいです。。(笑)感覚がまだ掴めず、まだ部屋の扉や冷蔵庫にぶつけてしまいます。(笑)
 それと、初代はキャスターの対角線上にブレーキが付いていたのですが、使っていて特に必要なかったので今回は付けませんでした。

 現在、初代は掃除&塗装をし直してテレビの横で[棚]として納まっています。(笑)
   現在の初代(クリックで拡大)
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